「エイジングケアを始めましょう」と聞くと、どれくらいの年代から始めるべきだと思いますか?40代から、30代から、と思うかもしれませんね。
エイジングケアとは、Ageing(加齢)Care(お手入れ)のことなので、いつから始めると良い、という定義はありません。年齢に合わせたお手入れをすることがエイジングケアの意味です。
そこで今回は、エイジングケアとは?、どんなことを行えばいいのかをご紹介いたします。
エイジングサインでチェック
エイジングケアをすることで若く見えるようになるわけではありません。年齢に適したお肌になるようにケアすることをエイジングケアと言います。
もちろん年齢と共にお肌は老化していきますが、年齢に応じたスキンケアを心がけることで、老化のスピードをゆるやかにすることは可能です。
今のあなたはこのチェック項目にいくつあてはまりますか?
・目元のシワが気になることが多い
・口元のほうれい線が目立ってきた
・頬に縦長のたるみ毛穴があるようだ
・顔が大きくなった気がする
・ファンデーションが浮く日が多くなってきた
・今まで使っていた化粧品で刺激を感じることがある
・年齢を重ねてから肌表面がテカrことが増えてきた
これらはすべてお肌の老化の現れです。
こんなエイジングサインが出てきたらエイジングケア化粧品を使ってみることをお勧めします。
エイジングケアで行うべきこと
エイジングケアで大切なことは3つあります。紫外線・保湿・洗顔です。
① 紫外線
紫外線対策はエイジングケアの基本です。紫外線は、メラニン色素を増やしてお肌にシミを増やすだけではなく、お肌の真皮にダメージを与え、シワを作る原因の一つにもなります。
また、シワが増えることでほうれい線が目立ってきたり、目じりの小シワになるので、紫外線がエイジングケアの天敵とも言えます。
帽子やサングラス、日焼け止めで紫外線対策を行うようにしましょう。
② 保湿
水分量は減ると、お肌は乾燥し、乾燥肌が原因となるさまざまな肌悩みが目立ってきます。
例えば、乾燥肌になるとお肌のバリア機能が低下し、紫外線のダメージを受けやすくなります。
表皮や真皮にダメージが与えられると、コラーゲン、エラスチンといったお肌の弾力の源である成分が減少していき、ハリ・ツヤのないお肌になったり、たるみがあるお顔になります。
そうならないためにも、水分と油分でしっかりお肌を保湿することが大切です。
③ 洗顔
洗顔は全てのスキンケアの基本になります。
正しい方法で洗顔をすることで、お肌を清潔に保つことができ、お肌にある皮膚常在菌も正常に保たれるのでバリア機能の正常化とお肌のターンオーバー正常化ができます。
これらが正常でないと、角質肥厚になって毛穴の詰まりや大人ニキビ、顔がくすんで見えることになります。
ただし、洗顔で落としすぎてもいけません。アミノ系洗浄成分でお肌に優しく洗顔を行うようにしましょう。
正しい生活習慣で生活することも大事です。睡眠時間を確保することや、食事やサプリメントから栄養を摂取することなども意識づけると、さらに良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?エイジングケアを行う上での基本がお判りいただけましたでしょうか?
エイジングケアをし始める年代はありません。今の年齢に適した正しいスキンケアを行い、健康的なお肌で生活できるようにしましょう。